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What An Amazing World ! +++ 雑感 +++

管理人:エマのフィギュアスケート観戦&サイト更新記録&日々の雑感ブログです。 関連記事へTBされる場合は、該当記事またはこのブログへリンクしてくださるとうれしいです!

世界フィギュアスケート選手権2011 延期または中止

今日が大震災後の初出勤。
本日早朝からの計画停電(輪番停電)の影響で勤務先最寄までの鉄道が運休を決定していたため、金曜と同じく徒歩での通勤。
鉄道の影響で、出勤してこれた職員は朝の時点で通常の4分の1、最終的に3分の1程度。
5グループに分けられた節電計画、勤務先も自宅も住所によって複数のグループにまたがって分かれていたため、どの時間帯で停電するのか、テレビでの情報が頼りの一日。
時々「緊急地震速報」が鳴るも、立って仕事を続行できる程度の短い揺れが数回。
金曜日の揺れの何分の一だろう? 揺れの規模も時間も。
思い出したくもないが忘れることも出来ない。

ふだんから節電で間引き消灯している職場の廊下をさらに消灯、水を汲む等して待機。
その合間にも、停電前、電話が通じるうちに、パソコンが使えるうちにと、さまざまな連絡や事務処理。
今日午後開催予定だった他の部署の会議は、交通手段が確保できないこと、停電のおそれのあることから「中止」。
出席予定の人たち約60名へ手分けして電話。
併行して安否の確認。
今日わかった範囲では、自宅の屋根瓦が飛んだ、庭の燈籠が倒れた、壁に亀裂が入ったという方はいても、幸い、本人や家族が亡くなったとか大けがを負ったという方はいなかった。
今週末開催予定の会議をどうするかの相談をする時間もなかなかとれず(相談したくても、担当者が夕方の時点で半分しかそろっていない)。
今日はこういう状況でも、明日はどうなるかわからない。
週末については明日まで様子を見ることに。
金曜に出来なかった仕事も何とか済ませることができた。
そちらも今後の物流の様子を見なくてはならないけれど。

あっという間に夕方、私の勤務先の地域では結局、停電は回避。
詳細情報をインターネット発表、しかもPDFでというのはいかがなものか。
昨晩計画発表、だいたいの地域のみの区分け。
住所の番地等での詳細情報がPDFで出たのは午後3時付けだった。
携帯電話からでは読めないし、パソコン持ってない、インターネットを使えないお年寄り等は詳細な情報を得られないではないか。

帰る頃には鉄道は大幅に少ない本数ながら動いているとのこと。
でも行きと同じく徒歩で帰宅。
帰る前、職場の隅の壁に大きな亀裂発見。
…………。


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さて、皆さまご存じのとおり、21日から予選が始まる、世界フィギュアスケート選手権2011の開催が、正式に延期されました。
→ 日本スケート連盟 世界選手権2011
→ ISU Statement

仕方ないです。

不謹慎かもしれませんが、私は、土曜日くらいまでは『半々くらいの可能性か』と思っていました。
少なくとも成田空港の閉鎖は解除され、首都圏の交通網も回復の兆しを見せたからです。
また、こうしたスポーツイベントや娯楽的催しについて、「自粛」というだけの理由で開催しないことにするのを、必ずしも良しとは思いません。
開催した上で、募金箱を設ける(募金行為についてはそれなりの申請や許可が必要でしょうが)等というのもアリでしょう。
また、スポーツ選手や、娯楽という、人を楽しませることを生業としている人たちは、その催しが日常の仕事です。
それぞれの出来ることをする、それは決して否定されるものではないと考えます。

もちろん、「フィギュアスケートなんて見る気分じゃない」という方がいらしても、当然だと思います。
だったら、そういう方は見ることを自粛すればいいんです。

しかしながら、集まる人たちの安全が確保されることが最優先なわけです。
規模に照らして、集まった人たちが安全に滞在し、安全にそれぞれの帰る場所に戻れる手段が確保されていなくては、人を集める催しを実施するのは怖いものです。

その判断は、状況が刻々と変わる中では難しいところでしょう。
原発のこと、4月いっぱいまで続くかもしれない計画停電のこと(23区内は対象外のようですが)、それに伴う鉄道運休等々、情報が二転三転、悪化する一方の現状。
金曜、土曜、日曜、月曜と、分刻みで状況が変わっていっています。

フィギュアスケートでは、人工的に60メートル×30メートルの平らなリンクを作り、それを維持しなくてはなりません。
屋内なので照明も必要です。フィギュアスケートは音楽も必要です。国際大会だとたしか客席に暖房も入っていたかと思います。
野球やサッカーの昼のゲームとは、使う電力量が全然違うのだと思います。

世界中:国内外から選手、関係者、観客がやってきます。
一定期間宿泊し、また帰って行きます。
選手派遣を辞退する国も出始めたとあっては、3月21日から予選という日程は迫りすぎていて、延期するしかなかったでしょう。
ただちに「中止」としなかったのは、世界選手権がそれだけ重要な競技会であることや、開催出来る可能性を最後まで模索する、わずかな可能性をみているから、その時間を確保するためかなと考えています。

日本の他の地域の会場、あるいは他の国での開催に変更することも、これが半年先の日程だとか余裕があれば、混乱は少なく済むのでしょう。
ですが、既にチケットは完売しており、しかもそれは指定席。
どうなるにせよ、日程変更に伴う払戻しや開催場所変更による座席番号変更等、想像をこえる膨大な手間がかかると思われます。

この決定に伴い、選手や関係者、観戦予定だった皆様、それぞれ変更に追われて大変なことと思います。
ともあれ、今考えうる最善の判断だったと思います。

次の情報を待ちたいと思います。

今出来ること、それはこのひとつ前の記事に書いたとおりです。
下記したほかにも様々なボランティアの方法があると思います。
出来る範囲で取り組みましょう。