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What An Amazing World ! +++ 雑感 +++

管理人:エマのフィギュアスケート観戦&サイト更新記録&日々の雑感ブログです。 関連記事へTBされる場合は、該当記事またはこのブログへリンクしてくださるとうれしいです!

時機をとらえて

うちの近くに、被災地から避難してきた方々の受け入れ施設が設置されたことは、ローカルニュースで知っていた。
受け入れ人数が増えてきているという。

様々なイベントが中止になり、予定が空いてしまった連休の初日。
仕事も持って帰ってあったけど、行ってみた。
遠い被災地へ往復交通・滞在費全般を自弁して行くことは私には出来ないし、現状、個別のボランティアの受け入れ段階にないだろう。
でも、近くなら。

事前に調べても、ボランティアや災害物資の受け付けをしているかどうかわからなかった。
でも、仕事でお世話になっている方々が中心となって運営していたので、行けば何か仕事はあると思って行った。
とりあえず花粉対策でマスクと、軍手持参。
行ってみたら、受付場所があった。

今まで長期的に人に関わるボランティアはしてきたが、単発の災害ボランティアは初めて。
ボランティア活動自体、5年ぶりくらいだ。

簡単な受付を済ませ、待機場所で待機。
その時の状況で必要な作業に必要な人数、散り散りになって作業にあたる。
約8時間、作業に従事。
今日、必要なものは「ダンボール」と「ガムテープ」だった。
床に敷いたり、ささやかな仕切りを作ったりするのだ。
近隣の商店から次々運ばれてくる様々な大きさのダンボール。
たくさんあるように思っても、大きなものは数が足りない。
仕方なく、食事や荷物を運ぶための小さいダンボール箱でさえも開いてガムテープでつなぐ。
数・量の概念が想像を超えていた。

ダンボールを運ぶ少女を手伝い、居住エリアに立ち入らせてもらった。
プライバシーなど無いに等しい。
取るものもとりあえず来ている方がほとんど。
食事やお風呂は、ここが被災地そのものではないことや、周辺の環境が整っていること、ボランティア組織が複数関わっていることから、わりと足りているようだ。
それでも、避難生活や移動で疲れ、他人と境界があいまい、床は固い。
しかも不慣れな土地。
いつ帰れるのかもわからず、不安でたまらないことだろう。


館内を移動していると、単発のボランティアの私でさえ、呼び止めていろいろ尋ねられた。
「清掃業者の契約社員だが、毎日大量の大型ダンボールを回収し本社に持って帰る。これを寄贈したいが、勝手に出来ないので、ボランティア本部を通じて契約会社に働きかけてほしい」
…この地震の被災地域の出身者で、現在はこの避難場所の近くに住んでいるが、出身地で親族が犠牲になったと声を震わせて「私にも何かできないか」と、必死にここを訪ねてこられたのだという。

「奥のほうにもっと広い場所があったら、移っても構わないですか?」
…避難してきた方。
私に許可など求めなくてもいいのに。
謙虚にも、勝手に移ってはいけないと思っておられるのだ。
周囲の方に声をかけてから、どうぞとお伝えした。

「何か出来ることないですか?」
…夕方、ボランティア受付時間を過ぎてから通りかかった高校生くらいの少年3人。
軍手もしていないし、受付をしていないということは、何かあった時、ここにいた証明も何もないということだ。
でも、「今」何かやりたいと、明らかに本部スタッフとは違う、そこらへんにいたボランティアの、見知らぬ私に声をかけてきたのは、素晴らしい行動。
大事にしなくてはならない行動。
その場の片づけを手伝ってもらった。
ごく短時間だけど、人手が3人増えるというのは大きい。
あっという間に片付いた。
男手があるというのは大きいと実感。

通路で抱き合って再会を喜ぶ、50代か60代くらいの男性たち。
おそらく地震発生以来、消息がわからなかったのだろう。
本当によかった。

日が落ちてきて、昼前から作業してきた業務も一段落したところで失礼した。

帰宅する場所が、私にはある。
自分の服、荷物、生活用品がある場所へ。
帰るべき場所に帰ることに、少し申し訳ない気持ちになる。

お風呂で頭を洗っていたら、何かグラグラする。下を向いているからか?
いや、壁を支えにしていないと体勢を維持できない。
後で確認したら、震度4の地震。携帯に緊急地震速報も入っていた。
…無防備な時は勘弁してもらいたい…。

避難所の方々も、夕食時、いやな思いをされたことだろう。
せっかく避難してきたのに。
しかも、この週末は大丈夫だろうけど、計画停電区域に当たる。
避難所くらいは除外されないのだろうか?
それとも、自家発電でも備えているのだろうか?
避難生活で不便だろうけど、せめて少しはゆっくりしていただけたら。
でも何より、あの皆さんが少しでも早く、もとの生活に戻ることが出来るよう、切に願っている。

それぞれに出来ることを。

ずいぶん以前にも同じようなこと書いていました(これですが)。


被災地に物的支援を行いたい気持ちはわかりますが、個人のお宅に物を送るのとは全然違います。

今何が必要か確認し、必要なものを。
使えるものを。

今、各自治体で物資や情報提供の受付が始まっています。
受け付けているものや、受け付け状況は自治体によって異なります。
お近くの自治体の情報を調べてから行動を。

節電のことをここに書きました。
世界フィギュア延期のことも書きました。
(結局、中止で払戻しですね…)

そこにも少し書きましたが、今、イベントを中止するのは、必ずしも良しとは思いません。

関東では計画停電、鉄道運行状況等、日々状況が変わってます。
主催者、出演者が集まれないとか、来場者の往復や滞在に安全が確保できると言いきれないとか、
人を集める催しは規模の大小あれど、判断が難しい状況が続いているところです。
ですから、関東や被災地域でのイベントが中止や延期になるのは理解できます。

ですが、西日本で開催される催しまで中止や延期になるのは、どうなんでしょうか。
来客が見込めないとか、誰かの独演会とかでその本人が来れないとかであれば、わかるのです。
でも、交通網も無事で、開催場所も無事で、開催できる環境が整っているのであれば、
「自粛」というだけの理由でやめなくてもいいのではと思います。

「こんな時に不謹慎だ」という気持ちを持つ人もいるのでしょう。
それもわかります。
ですが、前の記事で既に書いたように、スポーツ、エンターテインメントを仕事にしている人たちにとっては、
それを言われては、仕事を奪われたも同然です。

びわこ競艇は開催されないまま最後を迎えたそうです。
熊本の大道芸イベントが中止になったそうです。
その他にも、西日本での催しで中止や延期になったもの、いろいろあると思います。

催しがあれば、行ける人は行きます。
人が集まれば、お金も動きます。
その上で、チャリティを行うなり、募金を集めるなり、人がたくさん集まるから出来ることもあるのでは?
一括でドンというのも、細々とでも長く続けるのも、どちらも大事な支援です。

東日本は今、エネルギーが足りません。
西日本では是非、むやみに経済活動を止めるようなことをしないでいただきたいと思います。
不謹慎だという人は、あなたが行かなければいい。
ACのCMが不愉快だという抗議をしている人、不快なら自分で音量を絞るなりチャンネルを変えるなり努力すればいい。
自分がそう思うからといって、他人にまで押し付けるのは傲慢ではないのですか?

無理矢理に「通常どおり」「予定どおり」を貫かなくてもいいとは思います。
でも、あまりにも変わり過ぎてしまっている現状。
「変わらないもの」があるのは、いいことだと思うのです。

どのくらいの時期かわかりませんが、いずれ、スポーツやエンターテインメント、美容やファッション等、
「気持ち」に働きかけるサポートが必要になると思います。
今だって、小さな子どもたちは特に、そういう支えが必要だと思うのです。
何でもかんでも不謹慎だとか、自粛しなくてもいいのではと思うのです。


地震から初めての週明け、徒歩で出勤しました。
計画停電が実施されるのかされないのか不透明、鉄道は軒並み運休、道路には徒歩、自転車の人たちが、おそらく平時よりたくさん。
途中、横断歩道を渡っていたら、前方から右折してきたドライバーに「赤だぞ、車が通れないじゃないか、ばかやろう!」と怒鳴られました。
横断歩道の信号は、「青」でした。
首都圏でもガソリンスタンドに長い列ができ始めたころでした。
急いでいたのかもしれませんが、まったくもって理不尽な怒りをぶつけられたものです。
また、常々思いますが、狭い歩道でスピードを緩めず、歩行者の合間を我先にすりぬけようとする自転車の多いこと。
前からくるのも、後ろからくるのも、ベル鳴らしながらでもマナーがなっていません。
無灯火も多いですね。
歩道で、歩行者に止まらせて自転車を先に通らせろというのでしょうか。
「●●小学校パトロール」とかいう札をかけた子どもイスをつけたママチャリが歩行者スレスレに無灯火で暴走。
ギャグじゃありません。
必死なら何をしてもいいんでしょうかね…。

徒歩で通勤する途中、ふだん通ったことがない場所も通りました。
月曜日、幹線道路沿いのお蕎麦屋さんで、お店の人が蕎麦を打っているのが見えました。
おそらく、いつもどおりの光景。
この人とっては、自分の仕事をしているだけなのです。
お昼になったら、周辺の人たちの胃袋を満たしてくれることでしょう。
それぞれが、出来ることをするしかないのです。
もともとそうは思っていましたが、月曜日、確信しました。

職場に行くと「土日にスーパーでガスボンベを買いだめしてきた」
「パンとカップラーメンとマスク、とりあえず買ってきた」等々、一部の人が興奮気味に話していました。
それ、消費期限内に食べきれるの?
それ、今すぐ必要な量なの?
職場の、管理職の立場にある人が大きな声で語る買いだめ。
恥ずかしい人たちだなぁ。
自分だけ助かろうって気でしょうか。
大災害に至っては、そんなことは不可能だと思うのですが…。
仕事帰りにスーパーやコンビニに行くと、物によっては空っぽです。
物流が遅れているだけだと思いますが、買いだめすることによって、不安を解消したいのでしょうか。
でも、自分たちで手に余るくらい買いだめても、いざというときそれを全部持って逃げられるんですか?
それとも、こんなことを言ってる自分は、考えが甘いのでしょうか?

とりあえず、自分に出来ることを冷静に考え、地道にやっていくだけです。
考えがまとまりませんが、以上。