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What An Amazing World ! +++ 雑感 +++

管理人:エマのフィギュアスケート観戦&サイト更新記録&日々の雑感ブログです。 関連記事へTBされる場合は、該当記事またはこのブログへリンクしてくださるとうれしいです!

ある元スケーターの死

5日の朝鮮日報による記事で、もう一週間もたってしまったのですが、
携帯にメール配信された、数あるスケートニュースの中でも気になる記事だったので、取り上げます。
後でチェックしようと思いながら、今になってしまいました。

「事故死した元スケート韓国代表、臓器を6人に提供」

交通事故で脳死状態に陥ったスケートの元韓国代表が、自らの臓器を6人の患者に提供し、この世を去った。

 フィギュアスケート・アイスダンスの韓国代表だったキム・ミヌさん(21)は、今月3日午前1時ごろ、車を運転して帰宅途中にソウル市江南区逸院洞の良才大通りでガードレールに激突し、大けがを負った。京畿道果川市で夜遅くまで後輩の選手たちを指導し、疲れがたまっていたにもかかわらず、車を運転してソウル市松坡区可楽洞の自宅に向かう途中、事故に遭ったのだ。
>>元記事


死亡した“キム・ミヌ選手”の記事中の顔写真に、見覚えがありました。

それもそのはず、2003年長野県岡谷市で行われたジュニアGPSのSBC杯を観戦しに行った時、アイスダンスで出場していたのです。
Hye Min KIM & Min Woo KIM (KOR)
Hye Min KIM & Min Woo KIM 2003SBC CUP私が観たのはフリーダンスだけでした。
その時の感想〔html〕に、私はこのように書きました。
『2人で滑ってる雰囲気はいいのだけど、スピード感がなかったかも。』

その後彼らのダンスを直接観る機会は、私にはありませんでした。
ISUバイオを改めて見てみると、コーチは意外にもロマノワ&ヤロシェンコだったんですね。それも知りませんでした。

訃報を伝える記事によれば、お姉さんのヘミンさんと一緒にアイスダンス韓国代表に選ばれて、冬季アジア大会やユニバーシアード、四大陸選手権などに出場したものの、家計に余裕がなかったことや、特別な支援を受けられなかったことから選手生活を続けられず、2006年3月に現役を引退したそうです。
ISUバイオを見ると、その戦績がわかります。

引退しても弟くんはフィギュアスケートから離れることはなく、後輩スケーターの指導にあたっていたわけです。

交通事故により脳死状態になった彼の意思をくみ、お父様は、臓器提供を決意され、臓器は6人に提供されたそうです。
お父様の談話

「息子がスケートにかけた情熱と努力が、他人の生命へとつながることを望んでいる」


そのとおりですね。
本人はこの世の人ではなくなってしまいました。
けれども、身体の一部は他の人の身体の一部となって、命をつなぐことになったわけです。

21歳という、若い死。
志半ばと言うほかありません。
このまま後進の指導をしていれば、いつか国際レベルのトップクラスに出てくるような選手を指導していたかもしれない。
可能性はあったはずですよ。なかったとは誰にも言えません。

当時は正直印象に薄かったとはいえ、私はたしかに彼らのアイスダンスを観ました。
冥福を祈るとともに、こういう選手がいたことを、改めてここに記します。

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