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“フォトブック”じゃなくてもよかったのに

PASSION―フィギュアスケート男子シングルフォトブック〈2009〉PASSION―フィギュアスケート男子シングルフォトブック〈2009〉
(2009/02)
PASSION編集部

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WFS37号は書店で買ったのだけど、こちらは期限切れになるポイントを使うために楽天で買いました。
その時点では発売前だったので、つまり、中身をまったく見ることなく買ったわけです。

高橋大輔、ジョニーちゃん、ジュベール、エヴァン、ステファン、ジェフ、小塚くん、織田くん、パトちゃん、トマーシュ、無良くんがメイン。
その他、プルシェンコ、アボット、ケヴィン、キャリエール、アルバン、ヤニック、ボロノフ、レイノルズ、南里くん、中庭くん、羽生くん、町田くん、ダイス、中村健人くん、佐々木くんが1~2ページずつ。
友加里ちゃんと小塚くんの対談、美姫ちゃんと織田くんの対談、カメレンゴ、キャンデロロ、佐藤有香インタビューがなかなか面白かったです。
友加里ちゃんと小塚くんのインタビューから見えてきたものは、佐藤信夫コーチのウラの顔でした(笑)。

高橋大ちゃんの近況を、彼の言葉も交えて印刷物にしてあるという点で、今後のために手元に置くにはいいのかも。
いつか『あんなこともあったね』と、彼の引退後にでも振り返るとか、そういう時に、懐かしく見ることが出来ると思います。

ここからはちょっとキビシイこと書きますよ。
全体的には、「わざわざ“フォトブック”と銘打たなくても良かったのでは?」と思うことしきりでした。
以下のような理由からです。

▼「フォトブック」=「写真集」にしては写真メインでもない

フォトブックと銘打ったわりに文章量が非常に多く、これまでに多数発売されているフィギュアスケート本と、何が違うのかと。
版型がB5でカバーがかかっている、帯がついている、というくらい????
差別化を図りたかったのかもしれないけど、それにしては『アレ?今までのと何が違うの?』という拍子抜け。
「フォトブック」と言うからには写真に期待をもたせたいのだと思われるのに、制作側の意識と本を見る側の私の印象にちょっとズレがあるなと、瞬間的に思いました。
自分のやってることをすごく大げさに表現する人たまにいますが(ただのお出かけを「お忍び」とか)、それに近い雰囲気と言ったらいいんでしょうか。

よく写真が趣味の女性タレントなどが自分で撮った写真を使ってフォトブック出してますよね。
ああいうのの中身まで見たことないんですけど、写真と文章量の割合はいかほどのものなんでしょう。
写真日記的な、写真の補足説明としての文章なんじゃないかというイメージがあるのですが、「フォトブック」ってそういうものだと思ってたので、
シンプルに「男子シングルブック」だったら、違和感は抱かなかったかもしれないです。

「撮りおろしフォト」としながらも今季先発の書籍で見たような写真な気がするのは、これは仕方がないことですよね。
日本だけなのか外国もそうかわかりませんが、日本では申請して撮影するカメラマンは一定の場所に集められてますもんね。
ほぼ同じ方向から同時にシャッターチャンスを狙っているわけですから、同じ場面を少しずつ違う角度で撮ってることになるので、ある選手がいい表情をしていたりカッコいいポーズを作っていたりしたら、それを使いたいのが心情ですもんね。

▼もしや校正してない??

写真の色具合もここに含まれますが、写真とキャプションの内容が違うのはどうなんでしょう。
理想は複数だけど、ひとりで見ていたとしても、いくらなんでも気がつくと思うのですよね。
文字だけだと結構、印刷して(製品になって)初めて気がつくというのがあるのですが、そう小さくもない写真ですからね。
私も仕事で内部向けの印刷物を作ることがあるのですが、自分でも何回も見て、校正のたびに周囲に決裁も回したのに、印刷が上がってきたのを見て初めて漢字の間違いに気づいたことはあります。もうガッカリですよ、そういう時は。

その写真を使うことにしたのにキャプションを差し替えるのを忘れたのか、写真のデータが校了ギリギリに届いて、指定を間違えたか。
考え付いたのはそんなところなのですが。
もう少し発売時期を遅らせてでも、きちんとチェックしたほうが(出来れば複数の目で)良かったのではないかと思いました。
こういうこと思うの、べつにこの本が初めてではないですけどね。
重版されたら直るのかもしれないですね。

--------

あとは本当に好みの問題だけども、インタビューや記者会見で選手が話すことを、考えたり息継ぎをしたりする間まで忠実に再現するのがいいのか、簡潔に話の内容をまとめるのがいいのか。
それはどちらも「アリ」だとは思います。
が、選手が話したことを訳したライターの色に染めることにもなるわけで、印象が大きく違ってしまいかねないですからね。
特に外国語で話す選手については日本語で話した選手よりその影響が大きいでしょう。
べつに選手の名誉に関わるとか、成績に影響するとか、そこまでの大きな影響ではなく微々たることだから、まぁ見る側は本人のイメージとのギャップを笑って過ごすと、それだけのことなんですけど、あまりそこまで考えてはいないのかなと、ちょっと気になるところではあります。

高橋大ちゃんが怪我をして以降の経過の中で、大ちゃんが語ったところだけ、他の部分とは書体も文字色も変えてあるのですが、それを他のページでも徹底してくれたらよかったですね。
本人が語った言葉なのか、ライターが思ったことなのかの別が、非常にわかりやすくなりますよね。

記事を書いた方々、選手やコーチ、振付師等周囲の関係者からインタビューをとってきたり、写真を撮ったりするのには、それは時間もお金もかかっているだろうし、継続的な努力の積み重ねもあってのことだろうから、そこには敬意を表するのですが。

全般に、フィギュアスケート関連の出版物が増えてるからこそ、細かいところが気になるんでしょうね。
絶対数が少なかった一昔前は、内容がフィギュアスケートだけの出版物があるなんて、それだけで絶賛するようなことでしたからね。

選手の活躍あればこその、インタビューや取材だと思うので、今後も一層の盛り上がりに期待をして、次の大きなイベント・世界選手権を楽しみに待つとします。

コメント

「フォト」という言葉は、写真好きには軽く扱って欲しくない、、と思ってしまいます、どうしても。(下手は下手なりにこだわりがあるってもんですタイ!←何故に博多弁?)
それにしてもフィギュア関連本、増えました。
昔はスポーツアイ、たまーーーーーーにナンバー、
そして五輪時のアサヒグラフやマイニチグラフを、「保存用に」買っていました。これ逃したら、もう、写真は入手不可でしたねえ。

  • 2009/03/10(火) 21:48:57 |
  • URL |
  • おロシア人 #-
  • [ 編集 ]

>おロシア人さん
私としては、何と言ったらいいのか、一つ一つの出来よりも、全体的に、製作者側が「どういうつもり」でいるのかということを考えちゃいますねぇ。
今までの類似本と大差ない傾向に思えるのに、あえて「フォトブック」とした意図は何か?
その辺りを考えてて感じたことをさらっと書きました。
逆に言えば、裏に透けてるものまで見られてるってことですよ。

懐かしいですねー、『スポーツアイ』。
アサヒグラフとかだったら、神保町の古書店に行けばあるかもしれませんね。
そういえばカタリナ・ヴィットの『メダルと恋と秘密警察』、古本屋でたまたま見つけて買った記憶が。
定価よりは安くなってたけど、意外に高いと思ったんですよね。さすがヴィット様(笑)。

  • 2009/03/11(水) 23:17:27 |
  • URL |
  • エマ #ihMNMLjo
  • [ 編集 ]

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  • 2009/03/09(月) 20:18:41 |
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