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What An Amazing World ! +++ 雑感 +++

管理人:エマのフィギュアスケート観戦&サイト更新記録&日々の雑感ブログです。 関連記事へTBされる場合は、該当記事またはこのブログへリンクしてくださるとうれしいです!

Friends on Ice 2009【3日分の感想:前半】

もう一週間たってしまったのかぁ。
ショーの間は脳内麻薬効果が出ていたんだけど、終わる瞬間から寂しくてしょうがなかったです。
でも現実は待ってくれず。
仕事の荒波を乗り切り、ようやく冷静になってきたので、記憶を振り絞って感想書きます。

公開リハーサル(300人だったとか?)、翌日からの本公演2日間4回と合わせて5回も観てしまいました。
国内の同内容のショーを全回観たのは初めて。
だいたいいつも多くても初回と最終回の2回だからね。
どういう気持ちになるのか…とにかく贅沢なことには違いないです。

今回、ショーのパンフレットに出演順が印刷されていたので、メモの類は一文字もとってません。
ショーでも順番の走り書きくらいはしてたけど、あれは多少なりとも精神的に冷静で余裕があるから出来るんだと、よくわかりました。

公開リハーサルはスケーターが登場し、中央東向きに並んで集合写真を撮るところから開始。
キャー!!!!
カートだ! カートがいるよ! すぐそこに。
本物だよ~~~~。
ちょっともう、冷静でいることは不可能です。
目の前の出来事を目と耳で受け入れるので脳みそ精一杯です。

何年ぶりだろう、生カート。
2005年のCSOI以来だから…4年?
ああもうそんなになるのか。
忙しくてGWに合わせた休暇を取り難くなり、カナダが遠いものになっていたけど、まさか日本で観られるとはねぇ。
各スケーター一列に並ぶ…んだけど、カートは本田くんや有香ちゃんら他のスケーターとふざけてます。
ああ、本当にカートだ(笑)。

では以降、リハ含めて5回分全体の感想を、まず第1部から。

【Act 1】
▼OPENING
ジャズのようなヒップホップのような、ダンサブルなオープニングの振付は佐藤有香ちゃん。
Black Eyed Peas『Let's Get Is Started』

新体操のリボンを持った荒川さんがオリンピックと世界選手権のチャンピオンとして登場。
その後他のスケーターたちも登場。
各スケーターの紹介で、レーザー光線で名前が壁やリンク中央に表示されてます。
リンクに残った中では高橋大ちゃんがいちばん最後だったかな。

▼World Champions
オープニングから一足先にはけたカート、白シャツを着て黒い帽子を持って登場。
カートがよくやる帽子をキャッチするプレイ、ひさしぶりに生で観れてうれしい~~~。
カートの帽子プレイ大好きなのです。

アンサンブルはオープニングのトリとなったカート・ブラウニングが、他のスケーターを招きいれるかたちでスタート!
荒川静香、佐藤有香、シェイリーン・ボーン、カート・ブラウニング、エヴァン・ライサチェク、パン&トン(パンフ記載順)
自然な流れでアンサンブルに入りましたね。
『I Got Rhythm』…だったと思いますが。
こちらも引き続き有香ちゃん振付。なるほど有香ちゃんぽいです。

ワールドチャンピオンたちによる、楽しいプログラム。
最後の最後、リンク際にセットされた表彰台に奪い合い状態で次々乗るのが笑える。
ちなみに表彰台、公開リハでは南側正面にセットされていましたが、本番では西南の角にセットされるようになりました。
最終的には、このショーの座長であり、唯一のオリンピックゴールドメダリストの荒川静香がいちばん高いところにポーズをとり、その周囲をスケーターが囲むような形で終了。


オープニングとこのアンサンブルは、流れで楽しみました。
荒川しーちゃんが座長なんだからオープニングのトリで当然かと思いきや、今回が復帰となる大ちゃんを後ろのほうにもってきて、年長者かつ4度のワールドチャンプのカートを大トリかつ次のアンサンブルのトップにもってきた。
ベテランのカートが口火を切るような雰囲気は無理がないし、構成も変な間が空かないいい流れ。
次に繋がる“間”もまた、ショーの盛り上がりの大切な要素ですもんね。
心憎い演出だなーと思いました。

▼Satsuki Muramoto
自己推薦枠スケーターとして登場。
「毎年観るのを楽しみにしていたFOIに出演できてうれしい」というような地声のコメントが放送されました。
この後も各スケーターからのメッセージが放送されます(その分は全部アナウンスの声でしたっけ)。
そういえば昨年かその前か、製氷休憩時間中にロビーで見かけたことがあります。
その時は妹の哉中ちゃんも一緒でしたね。
たしかに、それまでは観る側だった場所で自分が滑るというのはうれしいでしょうねぇ。
まして今回、大ベテランから現役まで、トップクラスが揃ったわけですし。

『Kill Bill~Battle Without Honor or Humanity』と『Once upon a time in mexico~Malaguena』
カッコいい振付ですねー。
ただ滑るだけでなく、客席へのアピールもあり。
音楽に合わせたジャンプもトリプルでちゃんと入ったのがいいですね。
ずいぶん大人っぽくなった印象もしました。

▼Yamato Tamura
公開リハーサルの時、黒いTシャツにジーンズで現れたのが…
他のスケーターはみんなヘアメイクは本番どおりでなさそうにしても、衣装はちゃんと着ていたのに、彼だけ裏方っぽい。ラフすぎる(笑)。

一転、第1部では白いボトムに薄いブルーグレー系の衣装で登場。
トリプルジャンプも決まるし、きちんとしゃがんだシットスピンも相変わらずだし、スケーティングのきれいさも健在だし。
陶酔型とは違うけどきれいなプログラム、こういうのもまた、ハマるんですよねぇ、ヤマト先生。

▼Akiko Suzuki
シェイリーン振付の新FS『West Side Story』
4分あったかどうかわからないけど、競技プロとは思えないくらいエンターテインメントなプログラム。
さすが、ダンサーが振付けたなというのが、ステップや繋ぎの随所に感じられます。
その振付に身体で応えている鈴木明子がまた素晴らしい。
競技だとジャンプやスピンやスパイラル、リンクサイズも違うからまたどうなっていくかわからないけど、スピンのポジションもバリエーションが増えたと思うし、身体の締まり具合もいい。
早くも全日本が楽しみになりました!

▼Takahiko Kozuka
衣装を観て、モリコロで披露した新SPをやるのかと思ったら、新FSだったんですね。
ボトムはSPの、トップスはまた別の以前きていたものだったかな?
今後の競技会では違う衣装が観られるかと期待。

照明、紫色ですね。すごくシンプル。
トリプルジャンプ、スピン、ステップ、イン&アウトのイーグル。
あまり時間を長く感じることもなく、でもSPとは違う雰囲気のロックギタープロ。
だんだん骨太なところも見せてくれているのが頼もしいですね。
いいシーズンになりますように!

▼Tanith Belbin & Ben Agosto
国別対抗やモリコロと同じくレオナ・ルイス『Bleeding Love』
なんとなくアゴスト中心に観てしまうけど、タニスの役どころとしては、“別れ話をつきつけられた人”なのかなぁ、やっぱり。
カードの請求書が届いて“「今月こんなに払えないわー!」って打ちひしがれてる人”ではないんだよなぁ。
美人なのに色気がないのが幸か不幸か?
こんなこと言いつつも、何度も観てるとタニスにも情感が増してきたように思えましたよ。
ショー出演を楽しんで、競技のような緊張感はなく、精神的にいい状態なのかなぁと想像。
そういうのって何となく感じられるものですもんね。

▼Takeshi Honda
Eric Martin『ハナミズキ』
白いシャツの左肩に赤系のスパンコール。
雄大な滑りは以前と変わらないけど、動きがとても軽くて勢いがあり、ジャンプも安定してトリプルを跳んでましたねぇ。
ハナミズキは何度も生で観ているけど、今回が今までで最も本田くんの持ち味が前面に出ていたように思いました。
イーグルだな、きっと。
アマチュアの頃のジャンプの入り方も本田武史独特のテンポがあったけど、イーグルもでしたよね。
入り方と、アウトエッジに乗ってまっすぐに身体が伸びたイーグル。
あの、外に広がる感じがすごく曲にのっかっていて、素晴らしかったです。
10月のJOに出場予定だけど、この調子ならばっちりじゃないか。

▼Shae-Lynn Bourne
『The Sound of San Francisco』
もう何年も前「ファッション・オン・アイス」の放送で見たプログラムです。生で観れてうれしい~。
公開リハーサルでは投げたサングラスが氷に落ちた時レンズがはずれてしまい(割れたようにも見えたけど)、それをカートがこっそり拾いに来てました。
踊りまくりなのもカッコいいんだけど、とにかく衣装がカッコいいんですよ。
ほぼ“ただの布”状態のトップスの花柄とコートの裏地をそろえて、白いミニで颯爽としたダンス。
見応え十分でした!

▼Kurt Browning
「若干年をとったけど、まだまだ皆さんを楽しませることは出来ると思う」
「また日本で滑る機会があってうれしい」というようなメッセージ。
カナディアンジョークなんだろうけど(笑)、実際のところ、その時可能なかぎりの力で、常に観客を楽しませ、盛り上げることを忘れないエンターテイナーだってことは、知ってますとも。

1999年ジャパンオープン以来の日本でのスケート。
私はこの大会、大風邪をひいて寝込んでいたのでテレビで観ました。
カートを観るためにカナダに行き始めたのが2001年。
6月の誕生日だのの時、手紙で「また日本で滑って!」っていうファンレターは何度か送ってきました。
でも、カナダ(とにかく海外)に行かないと観られないのだと覚悟はしてました。
だんだん忙しくなってそれも難しくなり、2005年を最後にカナダには行ってません。
だから生で観るカートの滑りは、それ以来でした。
今までの引き出しから何を滑ってくれてもうれしいけど、さて何をやってくれるのかな??
パンフの写真が1999年JOでも披露した『Rag-GIDON-Time』だけど、実は今年に入ってからもよそのショーでやってるんですよね。
だからその写真が使われたってだけなのか、それとも10年ぶりにラギーでいくのか?!


…違いましたネ。

Jason Mraz『I'm Yours』
ジャケット、ベストの内側に「I'm Yours」、シャツの下のTシャツの背中に「I'm still yours」と書いてあるんですよね。
写真なんかでちょっと観てただけなのと、アダム・リッポンが同じ曲で滑っているのも別の機会に観ていて、それもよかったから、大人のカートはどんな雰囲気になるのかなぁと思っていました。
生で観ると“客席に向けたメッセージ”っていうのがよりリアルで、良さがわかる。
ちくしょう、やるなぁ(笑)。心を鷲掴みにされるじゃないかー。
(「惚れてまうやろー!!」ってネタのお笑いさんみたいだ)

初日の昼の部まではなかったけど、夜の部からジャケットの内側の文字の下に紙で「僕はあなたのもの」と書いたのを貼っていました。
文字の色が薄いのかライトで飛んでいるのか双眼鏡で見ないと読めないんだけど(笑)、最後の「もの」で紙の余白が足りず無理矢理詰めて書いてあったのも何だかかわいらしい(笑)。
誰が書いたんでしょうね? いい味出してましたよ。
軽めの曲に合わせて、軽快なフットワークを見せるカート。
とはいえトリプルも跳んじゃうし、2Aも最後に生で見た4年前と同じように、助走アクションほとんど無しで跳んじゃう。
それも何度も。
最後は曲に合わせて、脱ぎ散らかした衣装を拾いつつ、客席にあいさつしながら下がるしめくくり。
かわいらしいけど、ちょっと盛り上がりにくい締め方ですね(笑)。
というわけで心の中でスタオベ。

▼Daisuke Takahashi
荒川しーちゃん自ら選手出入り口付近へ出てきて次のスケーターを紹介。
「皆さんお待ちかねの、1年間お休みしていた選手」
私としては思ったより若干早い時期の復帰だったけど、こうして紹介されて、迎えられて復帰というのも感動的ですね。
客席で一緒に迎えることが出来るのも、うれしいことですし。

公開リハにたくさんの報道陣がいたのでショー開始前から既に注目されていた今回のプログラム。
てっきりSPかFSのダイジェストをやるのかと思っていたら、どうもそういう感じではない和風衣装。
新プロでしたね。
DJ OKAWARI『Luv Letter』

紹介されて出てきた高橋選手、中央にポジションをとり、照明があたり、音楽が始まる。
静かなピアノの音、ピンスポット、オレンジ・金・黒の衣装、暗い天井には緑の点状の細かいレーザー照明。
蛍が飛び交う暗い池の淵、とでもいった、とても幻想的な風情でした。

ジャンプはトリプルをばんばん跳び、ステップも、一歩が長いエッジで深いカーブに乗る。
どのあたりだったか、フォアアウトで今まで見たことないような体の傾け方でエッジに乗って滑ってるのを観て、怪我でお休みしていた間、股関節を鍛えるトレーニングをしていたことがこういうところに生きているんだなーと思いました。
スピンのポジションにも無理がないようだったしね。

SPとFSとEX。
まったく違う雰囲気のものがそろったわけですね。
まだニュースでの断片的な練習風景でしか見たことないFSを、早く観たくなりました!
いいシーズンになるといいですね。

照明が明るくなり、第1部終了。
プレゼント&バナーコンテストのコーナーへ。

プレゼントコーナーのお手伝いは小月ちゃんとその回に出演するキッズスケーターちゃん。
小学6年生から1年生までの4人の女の子が一人1公演ずつ、この後の第2部で滑ると紹介されました。
公開リハは4人同時に出てきてましたね。

プレゼントは毎度のとおり、入口でもぎられた座席の半券を1枚ずつ引くというもの。
1日目昼の部、当選した方(おっちゃん?)がオンアイスシートの方で、リンクに片脚入ってきちゃったというハプニングが(笑)。
夜の部以降は、「プレゼントは全ての演目が終わった後、入口付近で渡す」旨、荒川さんがちゃんと説明するようになりましたね。

初日の夜の部は最年少、小学1年6歳の女の子。
荒川さん「緊張してる?」の問いに、
マイク握り締め姉さんを見上げて無言でうなずく。
ちょっと姪っことかぶる小ささなので、よけいカワイイなぁ。
荒川さん「では今回のショーにかける意気込みを聞いてみましょう」って、おいおい。
緊張してすぐには言葉が出てこないキッズ。
というかさ、6歳児に「意気込み」は難しくてまだわからないんじゃないか?(笑)
隣の見ず知らずの方と一緒にウケちゃいました。

たどたどしくも答えたのが「おおきくなっても つづけたいです」だったかなぁ?
何気にリアルに深い言葉だと思いませんか?
「成長しても」って意味ならこどもらしくほほえましいし、それだけの意味なんだろうけど、
本人のやる気だけではどうにもならない問題をも含んでると、解釈することも出来る言葉ですよねぇ。

2日目昼の部の八戸のお嬢さん「八戸に帰ってもがんばります」だったか、そんなことを。
こちらも素朴でまっすぐでほほえましかった。
いや、どの子もみんなそれぞれに緊張する中、スケート好きなんだなって思いが伝わってきて、かわいかったですよ。
近い将来、選手として競技会で観られることを楽しみにしています。

バナーコンテストのお手伝いは、1日目の2公演は本田くん、大ちゃん、小塚くん。
2日目の2公演は大ちゃん、小塚くん、あっこちゃんでした。
いつもはティラミスを抱っこして出てくるしーちゃん、抱っこせず出てきたことがあって『進行の都合でやめたのかな』と思ってたら、ティラミス寝てしまったために置いてきたとのことでした(笑)。

1日目昼の部は4人が1枚ずつ選んだバナーから2枚を選ぶのに相談してたけど、以降はじゃんけんで勝った人のを選ぶことにしてましたね。
そのほうが後腐れなくていいと思うんだけど、最終回くらいは荒川さんが「私が選びまーす」で、ショーのテーマにふさわしいものを選んでもよかったんじゃないかなぁと思いましたね。
作った人には何の責任もないけど、じゃんけんの結果、ティラミスのバナーが選ばれるってどんなギャグ(笑)。
いや、ティラちゃん、ある意味ショーを象徴していたのかもしれないが。
ショーパンフでもスケーティングオーダーの次のページに、座長より先に1ページあてがわれていましたからね(笑)。
今回は出番のなかった他のわんこたちも下のほうに。
まぁなんというか、スーパーアリーナとかろうじてアリーナの辺り?仮設席の人しか実際にその場でバナーのやりとりをすることは難しいわけで、前のほうに座った人たち限定の(他のお客はバナーを観て楽しむと)余興といったところでしたね。
自分が座ったほうのバナーが見えないのがちょっと残念だったけど、まぁ、旗もって応援するという競技っぽさと、今回のテーマ「五輪」を考えると、来年またあるとは思えないので、盛り上がったし面白かったですね。

さて、製氷休憩です。
10分とか20分とか、短めでしたね。
今回西のロビーが関係者用にふさがれていて、その前の狭いところにスタンド花がびっしりと。
東ロビーもスタンド花、東入口の階段を上がったところの壁際にもテーブルに駕籠花がいくつか。
ほとんどが荒川座長と大ちゃんあてのものでした。
その中で飲食コーナー営業。復刻したというカレー(ビーフ、ポーク、シーフード)のことが外階段に貼ってあったけど、食べる余裕はちょっとなくて残念。
これだけ時間が短いと、ふだんなら座りっぱなしでいることもあるのですが、今回はリンク内がすごく寒かったので、毎度製氷中はロビーに出てました。
知り合いやら友人やらと出くわすことが続き、製氷時間はあっという間でした。

第2部へ続く~

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