FC2ブログ

What An Amazing World ! +++ 雑感 +++

管理人:エマのフィギュアスケート観戦&サイト更新記録&日々の雑感ブログです。 関連記事へTBされる場合は、該当記事またはこのブログへリンクしてくださるとうれしいです!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

時機をとらえて

うちの近くに、被災地から避難してきた方々の受け入れ施設が設置されたことは、ローカルニュースで知っていた。
受け入れ人数が増えてきているという。

様々なイベントが中止になり、予定が空いてしまった連休の初日。
仕事も持って帰ってあったけど、行ってみた。
遠い被災地へ往復交通・滞在費全般を自弁して行くことは私には出来ないし、現状、個別のボランティアの受け入れ段階にないだろう。
でも、近くなら。

事前に調べても、ボランティアや災害物資の受け付けをしているかどうかわからなかった。
でも、仕事でお世話になっている方々が中心となって運営していたので、行けば何か仕事はあると思って行った。
とりあえず花粉対策でマスクと、軍手持参。
行ってみたら、受付場所があった。

今まで長期的に人に関わるボランティアはしてきたが、単発の災害ボランティアは初めて。
ボランティア活動自体、5年ぶりくらいだ。

簡単な受付を済ませ、待機場所で待機。
その時の状況で必要な作業に必要な人数、散り散りになって作業にあたる。
約8時間、作業に従事。
今日、必要なものは「ダンボール」と「ガムテープ」だった。
床に敷いたり、ささやかな仕切りを作ったりするのだ。
近隣の商店から次々運ばれてくる様々な大きさのダンボール。
たくさんあるように思っても、大きなものは数が足りない。
仕方なく、食事や荷物を運ぶための小さいダンボール箱でさえも開いてガムテープでつなぐ。
数・量の概念が想像を超えていた。

ダンボールを運ぶ少女を手伝い、居住エリアに立ち入らせてもらった。
プライバシーなど無いに等しい。
取るものもとりあえず来ている方がほとんど。
食事やお風呂は、ここが被災地そのものではないことや、周辺の環境が整っていること、ボランティア組織が複数関わっていることから、わりと足りているようだ。
それでも、避難生活や移動で疲れ、他人と境界があいまい、床は固い。
しかも不慣れな土地。
いつ帰れるのかもわからず、不安でたまらないことだろう。


館内を移動していると、単発のボランティアの私でさえ、呼び止めていろいろ尋ねられた。
「清掃業者の契約社員だが、毎日大量の大型ダンボールを回収し本社に持って帰る。これを寄贈したいが、勝手に出来ないので、ボランティア本部を通じて契約会社に働きかけてほしい」
…この地震の被災地域の出身者で、現在はこの避難場所の近くに住んでいるが、出身地で親族が犠牲になったと声を震わせて「私にも何かできないか」と、必死にここを訪ねてこられたのだという。

「奥のほうにもっと広い場所があったら、移っても構わないですか?」
…避難してきた方。
私に許可など求めなくてもいいのに。
謙虚にも、勝手に移ってはいけないと思っておられるのだ。
周囲の方に声をかけてから、どうぞとお伝えした。

「何か出来ることないですか?」
…夕方、ボランティア受付時間を過ぎてから通りかかった高校生くらいの少年3人。
軍手もしていないし、受付をしていないということは、何かあった時、ここにいた証明も何もないということだ。
でも、「今」何かやりたいと、明らかに本部スタッフとは違う、そこらへんにいたボランティアの、見知らぬ私に声をかけてきたのは、素晴らしい行動。
大事にしなくてはならない行動。
その場の片づけを手伝ってもらった。
ごく短時間だけど、人手が3人増えるというのは大きい。
あっという間に片付いた。
男手があるというのは大きいと実感。

通路で抱き合って再会を喜ぶ、50代か60代くらいの男性たち。
おそらく地震発生以来、消息がわからなかったのだろう。
本当によかった。

日が落ちてきて、昼前から作業してきた業務も一段落したところで失礼した。

帰宅する場所が、私にはある。
自分の服、荷物、生活用品がある場所へ。
帰るべき場所に帰ることに、少し申し訳ない気持ちになる。

お風呂で頭を洗っていたら、何かグラグラする。下を向いているからか?
いや、壁を支えにしていないと体勢を維持できない。
後で確認したら、震度4の地震。携帯に緊急地震速報も入っていた。
…無防備な時は勘弁してもらいたい…。

避難所の方々も、夕食時、いやな思いをされたことだろう。
せっかく避難してきたのに。
しかも、この週末は大丈夫だろうけど、計画停電区域に当たる。
避難所くらいは除外されないのだろうか?
それとも、自家発電でも備えているのだろうか?
避難生活で不便だろうけど、せめて少しはゆっくりしていただけたら。
でも何より、あの皆さんが少しでも早く、もとの生活に戻ることが出来るよう、切に願っている。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ema0618.blog62.fc2.com/tb.php/1912-44c26f33
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。